今秋の国会でカジノの合法化に関連する法案が可決しそうな勢いであり、
それに伴って、カジノ関連銘柄が注目を集める。
ずばり、日本金銭機械とサガサミーである。
日本金銭機械は、アミューズメント向けに紙幣処理機器の製造、
販売を行っている企業。
偽札などの識別に高度な判別技術を持ち、
米国、欧州でのカジノ市場で高いシェアを持っています。
14年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は、
前年同期比36.5%増の7.1億円に拡大している。
4-6月期の売上高営業利益率は、
前年同期の8.7%から8.0%に悪化しているものの、
円安進行に伴って営業外収益で為替差益が計上されている。
テーブルゲーム向け紙幣鑑別機の投入効果なども見込まれ、
通期業績計画には上振れ余地もあろう。
「8月27日(火)13時26分フィスコ」より引用
他方、韓国Paradiseグループと、
複合型リゾート施設の開発事業を行う合弁会社を設立した、
セガサミーホールディングス も注目集める。
宮崎県にカジノ誘致が実現した場合、
その有力な候補地となるシーガイアなどを運営する
フェニックスリゾート社を子会社化しているため、
大幅な増収、増益が期待される。
この動きを見ると、カジノ法案可決も、
いよいよ現実味を帯びてきたようです。
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